ブロークバックマウンテン 見ました
家族の目を盗んでこそこそ見たので、5回くらいに分割して見ました
泣いた
これも多分十年くらい前に一度見てるんですが、やっぱり全然覚えてませんでした
その時は「なんか女々しいゲイ映画だな」って感想だったのは覚えてます
自分も年をとったら、なんか沁みました。。。
大人としての不自由さに阻まれる、自分の頑固さに、過去の記憶に、周囲の目線に、自分の妄想に、阻まれる
どうしたいのかとか何が欲しいのかとか、わかっているはずなのに、それにまっすぐ向き合えない
後悔の連続 こうしていれば、ああしていれば
でももし最初っから素直に二人で生きる選択をとれていても、このカップルなら、ウダウダ悩んで後悔してたんじゃねーの。。とは思いました
それを言ったら台無しではあるけど
得られなかった幸せへの執着、幻想であるのかもしれない お互いに
それぞれ、いい家族だし、全然幸せなのに それを大事にできなかったのはどうなんだと思います 自分で選んだ道だし 差別の根強い時代や環境というのはあるけど、別に無理矢理結婚したわけでも、嫌な仕事をさせられてるわけでもない 奥さんからは愛されてたし、子供も健康だし、いい子だし、可愛かった
そっちの方も愛して欲しかったなとは見てて思いました それぞれ
いやーでもそんな器用に生きれないもんね。。
人間らしい 常に乾いて 後悔して あっちの方が、どうせ自分なんか、ってなる
最後のセリフ 「永遠に一緒だ」に、恥ずかしながら涙が止まらなくなった
彼らには「永遠」を夢見ることが、実現することが、本当にできるのだなぁと
すごいよな 「本当に永遠に一緒」なんだな
永遠って存在する
あとアンハサウェイは何から何まで綺麗なんだな、、、と手を合わせたくなりました
おっぱいまで綺麗。。アンハサウェイの顔面他の美しさを堪能できる映画でもありました アップまぁまぁ多いし